【小売の輪 wheel of retailing】
小売業の発展過程に関する仮説の1つ。新たに参入する業態は、低コストを武器としているが、市場のなかで地位を確立する過程で著しいコスト優位性を失い、コスト以外の差異性による競争局面に入る。この際、別の新たな業態がコスト優位性を武器として参入する。このように、新規参入業態が、以前の新規参入業態と同じ参入・展開経路をたどることを小売の輪と呼んでいる。
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