【事業部制組織 divisional organization】
製品別、地域別、市場別など事業を単位として括った組織構造。研究、開発、生産、販売など一連の業務プロセスを内包し、財・サービスの提供を事業部ごとに独立して行う。環境の変化に対処しやすい、顧客視点での意思決定の迅速化を図れる、責任の明確化を図れるなどのメリットがある。一方で、事業部間で経営資源や製品群の重複が生じた場合には全社的な効率性が損なわれ、個別最適が志向されすぎると全社最適を図る調整が困難になるなどデメリットもある。
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