【シネクティクス synectics】
米国のコンサルタント、ウィリアム・ゴールドンがアーサー・D・リトル社に在職中に考案した発想技法。シネクティクスの思考法は、①異質馴化(marking the strange familiar)、②馴質異化(marking the familiar strange )の2つである。異質馴化とは、自分に全く未知のもの(領域)をヒントに自分の問題解決を着想すること、馴質異化とは、既存のものを新しい視点から見ることで新しい発想を得ること、である。これらは製品開発どの分野で有効性を発揮する。