【 品質機能展開(QFD)quality function deployment 】
顧客の要求を製品に関する技術的な特性、使用につながるための品質管理の手法。表側に顧客の要求する品質(要求品質)を展開し、表頭には計測可能な特性(品質特性)を展開した2元表を用い、両者の関係を対応づけることにより重要性の高い品質特性は何かなどを検討する。1960年代に赤尾洋二、水野茂によって考案され、TQC活動の一環として三菱重工業、トヨタがはじめ多くの日本企業で利用された。その後、米国など世界中にも普及した。