【 標準化 load leveling 】
単位時間当たりの生産量と品種を均等化すること。カンバン方式の中核を担う考え方である。後工程での部品消費量が変動する状態では、工程間の安全在庫数量も大きく変動することになり、後工程が引き取り量を前工程で生産することが難しくなる。後工程の部品消費量を一定にすることで、計画的に前工程での生産を進めることができ、生産工程全体の最適化を図れる。この変動を吸収することを可能にすることが後工程における段取り変え時間の短縮化である。
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