「借入金の元金を返済すると、PLのどこに表れるでしょうか?」
この質問に答えられますか?
これまでの財務研修は、財務3表をそれぞれが何を示すか「個別」に理解し、完成された財務3表を分析するのが特徴でした。
しかし、『財務3表一体理解法プログラム』は、実際の事業活動の一つ一つが財務3表にどのように反映されるかを、財務3表の繋がりに注意しながらドリル形式で学んでいきます。
完成された財務3表を分析するのではなく、会社設立を想定し、ドリル形式で財務3表に数字を埋めていく過程を経て、財務3表の概要を理解していきます。
また、この学習を通じて、一般的に難しいといわれるキャッシュフロー計算書の理解や新会計基準の理解も出来ます。
ここでは、財務3表それぞれが何を示しているかを理解します。
損益計算書(BS)と貸借対照表(PL)、キャッシュフロー計算書(CS)を、事業活動と照らし合わせながら、概略を理解していきます。
ここで、STEP2の3表の繋がりを理解するための基礎を確認します。
「ドリル形式」で、手を動かして財務3表の繋がりを理解します。
例えば「事務用品5万円を現金で購入」など(他10項目)を財務3表の繋がりを意識しながら、実際に財務3表を作成していきます。
ドリル形式でとることで、徐々に理解が深まります。
実際の研修プログラムのダイジェスト版ではありますが、以上のSTEPを消化すると、会計の仕組みが「分かった!」という実感が得られます。
これで、会計の苦手意識が払拭され、一般的な財務分析への抵抗も少なくなります。
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第1部 財務3表の基礎を理解する
第2部 財務3表の繋がりを理解する
(他6項目) |
『財務3表一体理解法』プログラム体験セミナー風景 (左・中央)第1部 財務3表の基礎を理解する(右)第2部 財務3表の繋がりを理解する |
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会計の知識が、それほどなくても理解出来た。 |
通常、社内向けに財務を教える機会があるが、こうすれば分かりやすく説明できると分かった。自分が教えようとすると、言葉の解説や、簿記の話に行ってしまいがちだが、図解をすることでこのように、分かりやすく説明できるとは思わなかった。 |
会計の知識が、それほどない私でも分かりやすかった。今回は11項目の学習にとどまったが、全て受講してみたいと思った。 今回、学んだ内容を活かして、早速自社の財務状況を分析してみたい。 財務の勉強のきっかけに良い。 |
ドリルで実際に数字を書き込もうとすると、なかなか書くのが難しく、自分はまだ理解した「つもり」で、理解しているわけではないと気がついた。同じ作業を繰り返し行なうことで、徐々に慣れていき、財務諸表の仕組みが根本から理解出来てきたと思う。 また、キャッシュフロー計算書というと難しいイメージがあるが、このセミナーでは、それも分かりやすく、仕組みから理解することができた。 |
企業研修実績 | |
医薬品業/食料品業/情報・通信業/卸売・小売業/証券業/陸運業/サービス業 など他多数 | |